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公共下水道へ下水を流入させるためには、下水道法第10条により、必要な排水設備の設置が義務付けられています。
下水道によって、生活環境や水環境を守るという目的を達成するには、正しく排水設備を設置することが重要となります。そのため、排水設備の設置は、専門的な技術と
知識を持っている技術者が工事を行わなければなりません。
排水設備工事責任技術者試験とは、技術者が一定水準以上の技術と知識を持っているということを認定するための制度です。
排水設備の設置は、土地の所有者、使用者又は占有者が設置することになっていますが、その設置を請け負うのが各自治体の指定を受けた排水設備工事店です。静岡県内の自治体で指定工事店として登録するためには、静岡県下水道協会に登録された責任技術者の専属が義務付けられています。
平成9年度まで各市町村で実施してきた公共下水道の排水設備工事責任技術者試験は、平成10年度からは県内統一試験として静岡県下水道協会で実施しています。
このホームページでは、本年度実施する試験の案内、講習会の案内、過去の実施状況等を紹介しています。